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2015.03.04 Wednesday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル 帽子編

帽子も基本はコートの刺繍と一緒です。
赤い糸はタペストリーウール、金属プレートは貴和で買いました。
 


顔の周りは写真に写りやすいので目を細かくして丁寧に丁寧に…


赤い糸で2重の菱形を作ってから、間にベージュの糸を入れてちらちらとベージュが見えるようにしました。
∞のところはコーチングステッチです。

 
全部縫い終わったら、布を輪にして接着芯をつけて仕立てていきます。
帽子用ポリ芯だと手縫い針が通らないので、固い接着芯を使いました。
帽子の天井部分も芯を貼った布で仕立てます。

土台ができたら、ベージュの布を縫い付けて

最後にコインを縫い付けて完成です。
2015.02.21 Saturday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編10

最後の仕上げです。
まず、縫い残しが無いか、糸が取れているところが無いかをチェックし細かく手直ししていきます。
次にトルソーに着せてスチームアイロンをかけて布を落ち着かせてからから裏地をつけます。
裏地は、ベンエミールの黒(^O^)手触りだいすき!


裏地つけました
コスプレ衣装って機能性は追求しないので、裏地無しでも良いのですが
裏地をつけたときの“服になった”感というか、安心して着れる感じが私はとっても好きです。

 
 
これでコート編は終わり!
先にアップしたtwitterでいろいろと反応をいただきまして、ありがとうございました。


あと、おたくま経済新聞さんに衣装製作について記事にしていただきました。

ファンの執念が作り上げた『乙嫁語り』アミル衣装がすごすぎる
http://otakei.otakuma.net/archives/2015011404.html

愛にまかせて、自己満足で作っていたのでちょっとびっくりしましたが
作品好きな方から嬉しいお言葉をたくさん頂けて、とても嬉しかったです!
私の衣装を見て、原作を読んだというメッセージも頂けて、もう…もう…ファン冥利に尽きます…!嬉しい〜〜〜
大好きな作品なのでこれからも布教していきます(;○;)
2015.01.03 Saturday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編9

お袖続きです。
糸は身頃と一緒ですが、身頃と同じ布で作るとなんとなく薄い気がしてちょっと厚くしました。
ウールの黒と一言で言っても、同じ質感・同じ色って難しいから、似た布が見つかってよかったです。


もうこの丸い模様も慣れた…(笑)


一通り刺し終えたら、仕立てていきます。なんか細い振袖みたい…

 
身頃とくっつけました!
この肩のところにも刺繍があるので、レースを貼り付けます。
立体的なのでトルソーに着せて、レースの玉部分を布用ボンドでちょんちょんと接着して動かないようにしてから刺繍をします。

平らな布に刺繍をするほうがもちろん楽なのですが、仕立ててから刺繍したほうが
全体のバランスが分かりやすいので今回はちょっとやりにくくてもその方法でやってみました。

あとは裏地をつけて、スチームアイロンをかけて布のうねりをおさえたら完成です。
2014.12.23 Tuesday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編8

見頃が出来上がりましたので次は、袖です。
今回の日記は考察みたいな感じ…

 
この袖、変わった形してて作るの楽しみでした。
この形なのはもしかしたらこういう理由かも、という記述が参考資料として使っている本に載っていたので、引用します。


写真で見る アジアの少数民族 中央アジア編
―トルクメンの女性は夜明けと共に起床して羊の乳をしぼる。
 寒い時にはコートを着るが、袖の長いコートは乳しぼりの時によごれる。
 だから、袖口から七、八センチのところに切りこみをつけ、乳しぼりするときには
 この切りこみから手を出し、袖を引きあげる。
 またこの袖の切りこみは、彼女たちが素晴らしいボゼルク(腕輪)を他人に見えるようにしているためでもある。


袖口から7〜8cmだからアミルの袖とはちょっとシルエットが違いますかね。
でも実用的で理にかなってます。

また、アゼルバイジャンの19世紀に、アミルの袖と同じ構造の袖が登場します。(袖の開き口逆だけど)
これはトルクメンのより、装飾的な意味合いが強そう。
アミルの袖に近いのはこちらでしょうか。
http://cosmos2.ed.shikoku-u.ac.jp/~azart-imura/doc/page2e.html

アミルはキルギスあたりがモデルとありましたが、衣装はアゼルバイジャン色が強いような…
乙嫁はいろいろな国や地域の要素をミックスさせて、作られているんですね。

そんな袖ですが、型紙を作ってまた刺繍です。
なかなか納得いく形に出来なくて、製図用紙と仮縫い用のシーチングを切ってはゴミにし、切ってはゴミにし…
一枚袖でどうにかしようと唸ってたんですが、二枚袖にしたとたん光が見えてきたので二枚袖で落ち着きました。

あとは!


ひたすら!


縫うだけ!!!!!!



きええええええええ

2014.11.21 Friday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編7

身頃の刺繍全部終わったーーー!
1年3ヶ月くらい、身頃だけ縫ってました…

 
 
グレーのジグザグ模様はOLYMPUSの742番です

裾の模様は、まず5mmの丸カンを中心の芯にして、Anchor 368番の薄ベージュの糸でくるみます。
その周りを368番より一段濃い369番で、放射状に縫っていきます。
 
色を変えることで立体感が出たり、模様が分かりやすくなるのを狙っています。
これが全部で92個…
 
縫っても縫っても進まなくて3回くらい心折れたし
「聞こえますか…それっぽいモチーフレース染めてつけたら一瞬で終わっていましたよ…」って幻聴聞こえた
が、納得いくレースは見つからないし、結局刺繍のほうが好きだから全部縫った…明けない夜は無い(悟りの境地)


スザニを下に敷くととたんに豪華さ出てお手軽である(^▽^)

資料とにらめっこした背中の模様
作中ではいろいろデザインがあって(線が何本とか、丸い模様がある・無い…とか)、どれも素敵!!
でもひとつに決めないといけないので、コミックス読んで→読みふけり→はっ!!!何探してたんだっけ を繰り返した…
悩みぬいて、アゼルの模様とかも参考にしました。

 
内側の丸のところを刺繍じゃなくて金属プレートにしたのは
決して刺繍がめんどくさくなったわけじゃない…というかここまでやってめんどくさいもなにも無いな(((“∇”)))
民族衣装っぽいかな…っていうのと、帽子との統一感がでるかなっ…ということです!

 
またあの丸い模様が40個〜〜〜(@▽@) そしてジグザグ模様〜〜〜(((@@▽@@)))
明けない!夜は!!無い!!!(合言葉)

 
これで身頃が全部できました。次は袖を作ります!
2014.09.13 Saturday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編6

 
見頃の赤い刺繍ここまで進みました。
※後ろ身頃の菱形はまだ…
 もうこれは資料とにらめっこしてもデザインが固まらず、刺す勇気が出ないので後回しです…そうですチキンです

裾のデザインについて
 
POP絵                            コミックス2巻
これ最初は、ボタン?って思ったんですけどその後の絵は明らかに刺繍よ…ね…だよね…
なのでデザインをちょっとミックスすることにしました。
最近の黒の上に刺繍もシックでかわいいんですが、POPの絵はなんとなくベースが青な気がする…
ブーツや、矢入れも同じような青なのでお互い色合わせるとかわいいかな〜と思ってます。
で、この上に刺繍を入れる予定です。

 
灰青の布をバイアスで切って、ベースにします。
布は60トップトロピカルっていうかわいい名前のサマーウールです。
オカダヤ様、いつも絶妙な色の布をありがとうございます。好きです(告白)

次はオレンジの点の刺繍。DMC7918番

1巻きのフレンチノットステッチで縫っていきます。
これ、出来ることならレースたたきつけ方式でやりたかったんですけど
どうしても理想の大きさのレースが見つからなかったのと
模様の配置を考えると、レースを縫い付けて綺麗に仕上げる自信が無くて…また修羅の道を歩むことにしました。
しるしつけは色鉛筆でぐりぐりつけていきます。チャコペンよりさらっと消える感じがしてよく使っています。

菱形のところは25番糸でサテンステッチをします。
DMC3854番
 

刺繍の上にビーズを縫い付けます。
黒のスパンコールと、白のビーズ。

黒のダイヤスパンはオカダヤの特注スパン、白のビーズはハウライトトルコの3mmを使いました。

このサテンステッチが終わったら、グレーの糸を刺して見頃の刺繍は終わりです。
そういえば、コート編1をアップしてから1年経ってることに気づき、戦慄してる…
い、1年もコート縫ってるのか私は…(しかも身頃だけ)
終わりがみえそうでみえないんだなぁみつを
2014.06.29 Sunday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編5

 
あとは裾と後ろの一部分を残すのみです
…一部分って結構ある…ね。


菱形!
ここ、アミルの衣装の中でも好きな部分です。

 
オレンジのところは土台として布を貼ってあるだけで、もっと濃いめの色の糸でサテンステッチをする予定です。

 
等身大POP立ち絵                      コミックス1巻
アクセサリー編でも触れましたが、この部分もPOPの絵と最近の絵ではデザインがちょっと違っていて。
やっぱり一番最初の絵が好きなので、こっちのデザインにしました。

そして、裾が終わったらこれから他の色も入れていくんですが、ちょっとその色あわせの話を。

まずは資料を見て、大体の色の見当をつけ刺繍糸を買いに行きます。
 
10色くらい試しに買ってみて、サンプラーに試し縫いをして一番しっくりくる色を探します。
蛍光灯の下で見てみたり、屋外で見てみたり。
たとえば、黄色と一言で言っても赤みがかってるとか青みが強いとかいろいろありますよね。
まず、その色そのものを見てから周りの色や服、パーツと合うかどうかを見ます。
アミルの服の勝手なイメージは暖色寄り、ワントーン暗め、って感じ。

店頭でぱぱっと決められるんだったらこんなに買う必要ないんですけどね…
衣装の材料に関してはスーパー優柔不断だからわたし…
糸はさ…縫ってみないと分からないじゃん…

ま!でもこの衣装だけじゃなく、色がたくさん使われている服を作るときはこの作業が本当に大事だと思ってます。
特に時代ものだったり、作品に独特の雰囲気があるもの(全体的に暗いとか笑)については
あまりパキっとした色を使わずに、一回暗めの色で染めたり光沢を落としたり…とか

なんかいろいろ書きましたけど何が言いたいかというと
この作業地味だけど、超楽しいってことですよ!!!ひゃーい
2014.04.09 Wednesday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編4

こんにちは!
乙嫁愛と、森薫先生への愛のみでつっぱしっているコスプレイヤーです(^o^)/

乙嫁語り、マンガ大賞おめでとうございます!
このマンガと同じ時代に生きられて幸せです(ToT)
衣装も連載開始から(ブランクはあるけど)6年くらい作り続けてますが終わりが見え…な…

それでもモチベーションが続くのは
参考資料として、中央アジアの民族衣装について資料を集めるたびに
森薫先生が膨大な資料を集めてこの作品を描いていることが実感できるからだと思います。

“ここの形はこういう意味があるんだな〜”
とか
“この模様は今のカザフにもある!”
とか!時代考察が素晴らしいです。たまらぬ

で、高まりすぎて私は今年ウズベキスタンに行ってこようと思います(^o^)/
チャイハナでシャシリクを食べるんだ(^o^)/うふふ
 
で、衣装は今こんな感じ。

 


脇もしっかり刺繍してあります

ここまで使った糸は20本くらい。
裾が一番ボリュームがあるので全部終わる頃には40本近く使いそうです。
2014.02.01 Saturday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編3

アミルコート編はまだまだ続きます。

今の状況はこんな感じ。

裾上げをして、スカートやブーツとのバランスをみます。


ちなみに、右肩の灰色の布は刺繍した部分を
保護するために巻いてみた裏地用布です。
長丁場になるので、なるべく綺麗に保ちながら刺繍しています。

 

そういえば、乙嫁6巻の発売記念サイン会で配られたペーパーに
アミルはカザフ、キルギスがモデルと書いてあったそうですね。
モンゴルに続き、また旅に出てしまいそうです…
2013.12.31 Tuesday

【製作日記】乙嫁語り アミル・ハルガル コート編2

今年も一年ありがとうございました。
新作衣装ゼロってコスプレ始めてから今まで無かった年かも\(^o^)/

来年も引き続き、乙嫁語りのアミル衣装は作り続けていこうと思います。
…来年中に出来るのか怪しい。けど。えへ


見返しと、ファスナー付けました。
ファスナーはコンシールのオープンファスナーです。


刺繍死にそうだけど、超楽しい。


後ろ身頃 こんな感じ。
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